どうしたら毎日の英語学習を継続できるか悩んでいませんか。
この記事を読むことで、継続して毎日英語を勉強できるコツと継続できるおすすめの勉強法を知ることが出来ます。
なぜなら、私はこの方法を実行して毎日英語を勉強し、今も継続できているからです。
本記事は、毎日英語を勉強できるコツを6つ紹介し、そのおすすめの勉強法も3つご紹介します。
記事を読み終えた時には、毎日の英語学習が習慣となります。
毎日英語の学習を習慣にできる6つのコツと3つのそのおすすめ勉強法
①誰でも毎日英語を勉強できるコツ
1‐1. 中期目標を設定をする
毎日英語を勉強するには中期(6か月~1年後)でどのレベルまで英語を上達させたいか目標設定することが重要。
毎日たくさんの誘惑がある!
友人とランチしたい!テレビを見たい!
寝たい!
その誘惑と仲良く接しながら、勉強するには目標(なりたい自分)が必要不可欠。
誘惑があなたを誘ってきたら、なりたい自分を想像し、自分自身と良く話し合って解決策を見つける。
テレビを見たいけど...英語アプリで3レッスンしてからテレビを見る!
寝たいけど...5分だけリスニング教材を聞いてから寝る!
1‐2. 自分の1日の生活スケジュールを振り返える
自分の1日の生活スケジュールを振り返り、自分のスキマ時間をたくさん見つける。
勉強できるスキマ時間の最小単位を5分とし、探してみる。
自宅から駅までの通勤時間。駅で電車を待つ時間。駅からオフィスまでの通勤時間。ランチをオーダーしてから料理が来るまでの時間。
意識的に探すと5分のスキマ時間は結構ある。
1‐3. 自分のレベルに合った教材を利用する
自分のレベルに合っていない教材で勉強することは苦痛でしかない。
毎日勉強する時に大きな苦痛だけが伴う教材はすぐに自分の目に届かないところへ片付ける。
レベルの目安としては、教材やアプリを実際に手に取り、「7割程度が分かるもの」が適切。
1‐4. 利用する教材は短期間で完了する教材を積極的に利用する
毎日勉強をするには、スキマ時間の有効利用は必須。
1日5分~15分の短い期間で1レッスンの学習が完了できる教材はスキマ時間の利用に効果抜群。
1回のレッスン時間が1時間程度必要な教材をスキマ時間5分で12回に分けて学習するよりも、
1回のレッスン時間が5分~15分の教材を1から3回に分けて勉強した方が脳への定着もよい。
1‐5. 勉強したい時にいつでもどこでも勉強できる教材を選ぶ
急なスキマ時間にも対応できる教材を利用する。
場所や時間の制約がある教材を利用すると自分が勉強したい時に勉強出来ないデメリットがある。
自分から「勉強したい」って思った時に勉強が出来ないのは非効率。
いつでもどこでも自分の気持ちを大切にできる教材を選ぶ。
1‐6. 最初の66日間は1日1分でも良いので必ず1日も休まずに毎日勉強する
ロンドン大学のフィリッパ・ラリー博士らの研究チームによる実験で、人間は習慣化するまでに「平均66日」必要だとわかった。
まずは66日間連続で勉強をする。
どうしても勉強をしたくない日、できない日は1日1分でも良いので66日間は必ず勉強する。
66日間達成出来れば、勉強を習慣化し、「勉強しよう」から「勉強しなくちゃ」に変化する。
②簡単に毎日英語を勉強できる3つの勉強法
2‐1. 自分のレベルに合った英語教材を音読する
音読は英語4技能(聞く、話す、読む、書く)を伸ばせる勉強法であり、学習効果が高い。
「同時通訳の神様」と呼ばれた国弘正雄氏も「只管朗読」と提唱し、音読を推奨していた。
音読を継続することで、「短期記憶から運動記憶」に記憶の定着場所を移動させることができる。
簡単に説明すると、自転車の乗り方を過去の記憶をもとに運転する方法(短期記憶)から、何も考えずに運転する方法(運動記憶)に変化させる。
音読は英文されあれば、どこでも簡単に音読できる。
1回分の学習範囲も100~200語程度のものを選べば、スキマ時間で何度も音読することができる。
2‐2. 英作文をする
英作文はスピーキング能力を伸ばす効果的な勉強である。
5~10問の日本語の短文を英作文するのであれば、そんなに時間はかからない。
英語とその和訳が記載されているテキストかアプリがあれば、いつでもどこでも勉強できる。
2‐3. 自分のレベルに合った教材をリスニングする
リスニング能力は毎日の学習で効果的に伸ばせる。
リスニング教材はアプリでもインターネットでも充実している。
自分が興味のある話題の題材を選び、リスニングが楽しみな毎日を過ごそう。
数分で終わるレッスンを見つければ、スキマ時間に何度も聞くことができる。
③私がおすすめする「簡単に毎日英語を勉強できる教材」
3‐1. 私がおすすめする「簡単に毎日英語を勉強できる音読教材」
『英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本』(講談社インターナショナル)
入門編、標準編、挑戦編と各レベル毎に分かれており、自分のレベルにあった音読教材に出会える。
また、自分のレベルアップに応じて、そのレベルに合った同じシリーズのテキストが用意されていることは嬉しい。
内容も歴史や食文化、環境などジャンルが幅広く、音読しても楽しい。
1レッスンあたりの文字数もそれほど多くなく、スキマ時間に利用できる。
テキスト自体もそこまで重たくないので携帯しやすい。
音読方法のやり方をもっと詳しく知りたいと言う方は下記の私が実践した音読方法を公開している記事がありますので参考にしてみてください。
3-2. 私がおすすめする「簡単に毎日英語を勉強できる英作文教材」
レベル・ジャンル別に分かれており、自分のレベルにあったレッスンを受けることができる。
出題方法もいくつか種類があり、自分のレベルに合った出題方法に設定を変えられる。
語学を勉強している世界中の人と、レッスンをクリアするともらえるポイントによって競争ができ、
ライバルに「負けたくない」という気持ちがいつの間にか英語学習に積極的に向かわせる。
数分で1レッスンが終わることから、スキマ時間の学習に非常に合っている。
3-3. 私がおすすめする「簡単に毎日英語を勉強できるリスニング教材」
こちらも様々なレベルのレッスンが用意されていることから、自分のレベルにあったレッスンを見つけることができる。
1レッスンのリスニング時間が5~15分程度でスキマ時間の勉強に効果。
NHKが教材を提供しており、各レッスンの構成は非常に充実している。
しかもすべてが無料で利用できる。
最後に
全く勉強をする習慣がないと、1日1分でも勉強を継続することは非常に難しいです。
まずは、1日1分でもいいので、毎日66日間継続することを目標にして下さい。
毎日66日間継続して英語を学習できれば、習慣となり、
寝るまでに英語を勉強しないと『何かをすることを忘れている」になります。
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