【やり方！使い方！学習効果！】どんどん話すための瞬間英作文トレーニングに関する悩みが読むだけで解決します。

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』を使ったらどんな効果が表れるんだろう？

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』の効果が高いオススメの使い方はどんな方法なんだろう？と疑問に思っていませんか。

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』を実際に英作文したり、英文を声に出したり、CDを使って英文を声に出したりして、私は何度もトレーニングしました。

そんな私が皆さんの悩みを解決します。

この記事を読んだ1人でも多くの人が『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』を使って、英語が話せる第一歩を踏み出してくれることを望みます。

①『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』はどんなテキストか？

『英語上達完全マップ』の作者である森沢氏が「知っている英語」から「使える英語」にすることを目的に作ったトレーニングテキスト。

英語上達完全マップについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

本の題名にもあり、本テキストの核である「瞬間英作文」とは「日本文を見たり、聞いたりしたら、瞬間的に英文が出てくる」ことを言います。

②どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの印象

著者の森沢氏も著者で話していますが、中学生レベルの日本文を英作文する時でも『瞬間的』に口から出ることは意外と難しいです。

瞬間英作文をトレーニングをする理由はそれを簡単にできるようにすることです。

その話を初めて聞いた時にその通りだなとすごく納得しました。

実際にこのテキストを使ってトレーニングをしようと思った時の私の英語レベルは恐らくTOEICスコア300点前後だと思います。

10数年振りに英語学習を再開しようと思い、それまでは英語の勉強はほぼ何もしてませんでした。

そんな私のこのテキストレベルに関する印象は中学1年パートは内容が理解できるし、簡単な文だなというイメージでした。

中学2年生パートもまだ内容が理解できます。

中学3年生パートになると学生時代に勉強した記憶がある文法がいくつかあり、正しい使い方があやふやなので、1つ1つ内容を理解しながら、再復習をしました。

③どんどん話すための瞬間英作文トレーニングを使った感想

使った後に一番実感できたことが、「英作文する思考回路はできた！」と感じたことです。

とは言え、『完璧な思考回路』ではなく『よくミスをする英語の思考回路』です。

過去形を見落としてしまったり、冠詞を忘れてしまったり．．．

それでも、今まではそんな思考回路すら持っていなかったので、かなり前進しました。

英語初心者レベルの人がこのテキストを使えば、英語力がレベルアップすることは間違いないです。

④どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの良い点

4-1.　完全な英語初心者が中学英語を使えるように設計してある

中学1年生パートの英文は中学英語を一度勉強した人であれば、理解できるレベルである。

中学1年生レベルから中学2年生レベル、中学3年生レベルとこのテキストで順番にステップアップできる。

各テーマの下部にある解説が少しだけ文法理解を助けてくれます。

4-2.　テキスト内に難しい単語が出てこないので、瞬間英作文トレーニングだけに集中できる

中学レベルの英語を一度勉強したことがある人ならば、見たことがない単語は99％無い。

安心してこのテキストで瞬間英作文のトレーニングだけに打ち込める。

英単語のレベルを上げたいのならば、英単語学習に特化した勉強をした方がいい。

もし英単語の強化をしたいなら、私は英単語アプリ「mikan」がオススメ。

興味があれば、『mikan』の使い方などを紹介した記事を参考にしてください。

4-3.　目（文字）からの英作文トレーニングだけでなく、耳（音声）からの英作文トレーニングもできる

英作文の問題集やトレーニングはそのほとんどが目（文字）からの問題に対し、文字で解答することがほとんどである。

音声を聞いて、英作文をして、口頭で回答するスタイルの学習トレーニングができることはすごく画期的です。単調なトレーニングに変化を与えてくれます。

目だけでなく、耳からもトレーニングをすることで本当の瞬間英作文力が養えます。

4-4.　テキストがコンパクトで持ち運びに便利

このテキストは非常にコンパクトであり、持ち運びに便利です。

本の最大の強みは読みたい時にページを開けばすぐに読めることです。

外出中のちょっとしたスキマ時間にもカバンに入れておけばトレーニングができます。

人によってはスマホアプリでトレーニングした方が使いやすいと感じると思います。

本にもアプリにもいい面や悪い面があります。

そこはお好みでどうぞ。

4-5.　このテキストに登場するマスコットキャラクターのクロネコにいやされる

瞬間英作文のトレーニングは最初はなかなか慣れずに大変でした。

そんな時に各テーマ毎にいるクロネコのキャラクターが非常に私をいやしてくれました。

最初は変なキャラクターだと思いますが、このテキストを終えた時には『変な』から『かわいい』に変わります。

⑤どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの欠点

欠点の少ないテキストですが、欠点も良い点と同様に真剣に考えました。

5-1.　英作文の思考回路ができあがるが、『英語から英語』と言うより『日本語から英語』である

このテキストをやり終えて文法問題の日本語からの英作文は得意になりました。

しかし、スピーキングとなると英語力は伸びていますが、大きく急成長していないです。

色々な要因があると思いますが、私が考える理由の一つは、英作文しやすい日本文を頭で作れないことです。

例えば、「私の上司が事務所のカギをなくしたのでどのように対応したらいいでしょうか？」という日本文があります。

1文が長いですし、「対応」に見合う英単語はなんだと悩んでしまうと答えが『瞬間的』に出てきません。

これを「私の上司が事務所のカギをなくしました。どうしたらいいですか？」にしたら英作文がし易くなります。

「どう対応したらいいですか」を「どうしたらいいですか」のように英作文しやすい日本文に変える力も必要です。

5-2.　瞬間英作文ができるには継続した反復練習が必要だが、反復練習をし過ぎると、トレーニングに飽きてしまう

何度も反復練習をして、身体に擦りこませなければならないですが、トレーニングが単調なこともあり、意識が飛んで、頭が働かないまま、口だけで英作文をしているような状況がありました。

私は意識が飛んだら、少しリフレッシュをして意識を戻して練習したり、意識が飛ばないように脳に意識を集中させてトレーニングしました。

⑥どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの使い方

6-1.　必ず中学1年生レベルから始める

中学1年生レベルは簡単すぎて中学2年生や中学3年生レベルから始めたいと思うかもしれませんが、必ず中学1年生レベルから始めてください。

中学1年生レベルの英文を簡単に感じるのと、中学1年生レベル日本文を瞬間英作文する能力は違います。

もしあなたのレベルが高く、中学1年生レベルが低いのであれば、そんなに時間をかけずに瞬間英作文ができます。

本番前のエクササイズだと思ってチャレンジして下さい。

6-2.　毎日勉強する章をいくつかを決めてサイクル法で何度も繰り返す

例えば毎日3章を勉強すると決めたら、3章×7日（1週間）＝21章を最初のサイクルとし、21章を10周するまで続ける。

21章までを10周出来たら、次の22章から42章までが次のサイクル。

6-3.　色々な方法で10周を終える

口頭で英作文をして難しく感じるようであれば、1から2周目はノートに書き出す。

3から8周目は日本文をみて、英作文を声に出す。

9から10周目は音声から英作文を声に出す。

文字からの英作文が簡単だと感じるなら、早い段階から音声からの英作文を開始してもいいです。

10周はあくまでも目安ですので、『瞬間力』が足らないと感じたならば、もっと練習してください。

⑦どんどん話すための瞬間英作文トレーニングを使って効果が出るまでの期間

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』をしっかりとトレーニングすれば、頭の中に英作文の思考回路ができます。

私はこのテキストの後に『スラスラ話すための瞬間英作文トレーニング』にも取り組みました。

シャッフル問題で本当に自分の瞬間英作文力がついているのかを確認したかったのが取り組んだ理由です。

『スラスラ話すための瞬間英作文トレーニング』を使い始めた時は特に負担は感じなかったので、その時には英作文の思考回路はできあがっていたはずです。

どれぐらいの期間にどのテキストを使った方がいいのかを解説した初心者から中級者までレベルアップできる方法を詳細に記載した記事がありますので、あわせて読んでください。

⑧どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの学習効果

このテキストで勉強すれば、英作文力やスピーキング力が向上しますし、基本的な文法力も上がります。

中学レベルの英作文や文法問題は難しいと感じないはずです。

日本文をみながら、文を構成する力はかなり向上します。

文法も文型などの理解がかなり進み、基本的な問題は全問正解できます。

ただ、このテキストだけだとまだまだミスも多いレベルですので、更なるレベルアップが必要です。

⑨まとめ

私は『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』にはすごくお世話になりました。

皆さんも英語力を向上させようと真剣に考えれているのであれば、使ってみてください。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングのオススメポイント!

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの使い方!